小国町森林組合
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小国町と小国杉
 小国町は九州のほぼ中央、熊本県の最北東端に位置し、熊本空港から1時間、福岡空港から2時間のところにあります。総面積13,700ha、森林面積10,720haで78%が森林で、豊かな緑と清らかな水、そして雄大な山々に囲まれた町です。
 大分県との境には湧蓋山(1,500m)がそびえ小国富士として住民に親しまれています。300m〜800mの間に耕地、山林、原野が開け山間高冷地帯で夏は比較的涼しく、冬は厳冬で-5℃以下になることがあり積雪もある。平均気温は13℃で年間降雨量は2,500と多く地質と合わせて小国杉の育成に適した条件となっています。
 自然にはぐくまれた小国杉を生かし、新しい木の文化を創造したまちづくりを展開しており、県内外から注目を浴び、又温泉ブームの影響と合わせ観光客及び視察者が増え木温上昇中の誇れる街です。

 自然気象条件に恵まれているため人工造林が始まったのは、1750年代(宝暦年間)以降で肥後細川藩令により各戸25本のスギ穂のじかざしを行ったことに由来します。1860年(万延元年)3月当時の御山支配役松崎四郎兵衛が屋久島、吉野、高良山の3地方からスギを移植した記録があります。明治15年ごろを頂点として乱開発が行われ、一時は荒廃を見るに至ったといわれています。しかし、明治26年〜27年ごろから北里惟倫、北里栄喜、橋本武次郎等が熱心に植林提唱し奈良県の吉野林業を訪れ再び造林が盛んになるが吉野式造林法は小国地方には適しなくなり、小国山林会有志による共同研究により小国独特の造林法を形成し、現在に至っています。
 小国地方における『すぎ』の品種は『ヤブクグリ』が最も多く60%、ついで『アヤスギ』が30%と、この品種に占められます。
ヤブクグリはさし木が容易で成長も早く、材質も優れているが、幼令期の間は根曲がりの傾向がある。材はやや桃白色で粘りがあり、柱材、板材、建具材等に賞用されています。
 アヤスギは、比較的やせ地のやや乾くところにもよく成長し、成長は中位であるが、心材は淡紅色で材質は優れています。
 小国林業の最大の特徴は、適地適品種を考慮し造林者自ら養成したさし木苗によりヘクタール当たり2,000本〜3,000本のやや疎植造林を行っていることです。
小国ドーム
道の駅 ゆうステーション
西里小学校
森林組合(小国町林業綜合センター)