阿蘇小国杉のくらし

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イマオグ今小国杉がアツイ

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【森林×脱炭素チャレンジ2023】農林水産大臣賞(グランプリ)受賞!

 
Date:2023年08月01日

 

【森林×脱炭素チャレンジ2023】
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/230801.html

森林づくり活動等を通じて、脱炭素に貢献する企業等の取り組みを顕彰する制度「森林×脱炭素チャレンジ」。
今年度のチャレンジにおいて、九州そして熊本を代表するカーボン・オフセット推進チーム
– #和の会 / #株式会社明和不動産 / #株式会社明和不動産管理 / #熊本県小国町 / #株式会社ATGREEN –
の皆さまが #農林水産大臣賞 を受賞されました。おめでとうございます。

 

 

長年に渡り、小国町の森林保全活動に支援を頂いている「和の会」は、地元不動産企業の明和不動産・ミリーヴグループ と、そのお取引業者様で構成される団体です。活動費の中から小国町の #jクレジット を購入頂き、カーボン・オフセットを推進。その中で、小国町森林組合は森林管理の現場や、木製ノベルティの製造など、実働面に携わっています。

 

GREEN PROJECT 和の会
https://wac.meiwa.jp

 

地域に根ざした温暖化防止活動、そして豪雨被害を受けた森林作業道の復旧整備を継続的に実施していることなどが評価され、森づくりの現場を担う森林組合としても、今回のニュースをうれしく思っています。これからも持続可能な活動となりますよう、現場から支えてまいります。この度はおめでとうございます。

 

 

 

 

 

HAB@熊本 by PARCO、環境デザイン素材として小国杉が採用されました

 
Date:2023年04月25日

熊本の発信地として33年に渡り地元から愛された熊本PARCO。
そのDNAを引き継ぐ新たな商業施設として、HAB@(ハブアット)熊本が2023年4月25日にオープン。館内には、環境デザインを表現する素材として小国杉を多数採用頂き、産地コーディネートを小国町森林組合が担わせて頂きました。

【株式会社パルコ公式リリース】熊本市中心部に新たな商業施設「HAB@」、2023年春開業
https://www.parco.co.jp/…/storage/cname_20221129104751.pdf

【FASHIONSNAP.COM】
https://www.fashionsnap.com/article/2022-11-29/hab-kumamoto/

 

 

館内内装の意匠として採用されたのは、熊本地震からの復興の象徴として「熊本城の被災瓦」、そして環境デザインを叶える地域資源として、世界に認められた森林認証を持つ「阿蘇小国杉」。

館内フロアには熊本城の瓦のかけらが散りばめられ、熊本の硬質な力強さを表現。それと対をなすように、やわらかさの中に芯のある強さを見せる、小国杉の天井材が皆様をお迎えします。

 

 

そして、館内3フロアに渡り、認証された小国の森から生まれる家具やアートワークが設置されています。2Fを小国杉を代表するライフスタイルブランド・FIL、1Fはルルくすり箱プロジェクトで注目の木工ユニット・かける木工舎、B1Fをスギコダマ作家・有馬 晋平氏が手掛けました。

これらのブランドは各階に独立して存在しているようでいて、実は1連の表現としてつながったもの。森の木々に少しずつ人の手が入り、家具やアートワークといった創作物へと姿を変えていく。1Fにある大木のベンチを起点とし、2FそしてB1Fへと進むにつれてそのグラデーションを視覚的に表現することで、自然と人が時にせめぎ合い共存してきた在り方や、阿蘇小国の森から熊本の街へと続くものづくりの営みを伝えます。

 

 

1Fに並ぶのは、樹皮や傷、チェーンソーの切り口など、森で伐られた大木の姿を残した、「原木」のベンチ。次に、原木の側面を一部削ぎ落し、丸太から四角い材料へと変わっていく姿を現した「製材」のベンチ。最後に、製材された天板をベースに、かける木工舎が大切にしている“指物”の技術が宿る「職人」のベンチ。金具を使わず、木だけで家具を組んでいくその技術の精巧さは、人々が木と共に生きていく中で培われてきたもの。この3部作は人と木の歴史そのものでもあります。

 

 

2Fに上がると、現代的なプロダクトへとより研ぎ澄まされたFILのファニチャーが並びます。木質のボリューム感あるラウンジチェアは、とても繊細なフレームで構成されている故に、木であることの存在感がより増していく。木の魅せ方に精通する木材工場から生まれたブランドだからこその、表現の真骨頂です。2Fの床に散りばめられた熊本城の屋根瓦に通ずる、深みのあるsilver editionは今回ハブアットのために作られた別注品です。

 

 

地下B1Fに降りると視界に飛び込んでくるのは、圧倒的な存在感のアートワーク、スギコダマたち。造形作家・有馬晋平氏の手から生まれるスギコダマたちは、作られたモノというよりも、木の持つ記憶を内包した生きた存在でもあります。最も大きなスギコダマは、小国の郷を見守り続けてきた“小国両神社”の、1991年の台風で倒れた神社木から生まれた作品。その姿は、都市の暮らしの中で失われつつある、人々の生き物としての本能、五感を騒がせます。

 

 

古来より、森で木を伐る時に使われていた斧の刃には、片面に3つ、もう片面に4つの彫刻が施されています。これは「ミキヨキ」と呼ばれる林業の風習。「身(ミ)が災いを避(ヨ)ける」「お神酒」「良き」「地水火風:四つの気」といった縁起や祈りが込められています。

1F製材ベンチの座面には、割れ止めとしての契りをミキヨキのように左に4つと右に3つ入れています。小国杉がハブアットを守り、良い気が流れるよう祈りを込めて。

 

 

そして採用は「木」だけではありません。ハブアット館内にオープンした、熊本のローカル食材に特化した注目のベーカリー「BREADAY」。そこで使って頂けるマイバッグは、小国杉から生まれた「糸」で作られた限定品。ベーカリーの監修は福岡の大人気店・パンストックが手掛け、早くも話題となっています。

 

“街のとまり木”として帰ってきたハブアット熊本に、ぜひお立ち寄りください。

パルコチームの皆様、ご採用ありがとうございました。

 

HAB@熊本|ハブアット (parco.jp)

HAB@の環境デザイン|HAB@熊本 (parco.jp)

【12.1~1.13】おかえり熊本パルコ!小国杉木糸のマイバッグクラファン実施中!| 阿蘇小国杉のくらし (ogunisugi.com)

 

 

 

 

 

 

 

小国杉を大量採用!阿蘇くまもと空港がリニューアルオープンしました【2023.3.23】

 
Date:2023年03月23日

 

2016年の熊本地震で被害を受けた阿蘇くまもと空港が、2023年3月23日に新たな旅客ターミナルビルをオープンしました。

 

 

熊本の創造的復興のシンボルとして待ち望まれた、新たな空の玄関口です。その大きな特徴のひとつが、県産木材がふんだんに使われたデザイン性の高い搭乗待合エリア。エリアは3階の保安検査ゲートの先にあるため、熊本を発つ搭乗間際までショッピングやグルメを存分にお楽しみいただけます。

 

 

3階の天井一面に貼られているパネルは、小国杉を100%使用した特別な合板「Layer」です。その数は約3600枚。天然の木材にしか出せない自然のゆらぎと、木の香りが広がる、熊本の自然を写した圧巻の空間となりました。

 

 

搭乗待合エリアのキッズスペース隣には、小国杉の家具やアートワークが並ぶファニチャーゾーンも設けられ、熊本の水と土を支える、阿蘇小国の森を体感頂けます。

 

 

九州への旅の際には、離発着はぜひ阿蘇くまもと空港へ。内装も見どころの一つとして是非ご覧ください。

 

新旅客ターミナルビル情報|阿蘇くまもと空港 オフィシャルサイト (kumamoto-airport.co.jp)

物語を紡ぐものづくり – 木創人のこと|熊本県小国町森林組合 (ogunisugi.com)

 

【阿蘇小国杉モニュメント看板】
クリエイティブディレクション・デザイン:伊澤良樹(PONO
設計デザイン:穴井俊輔、穴井里奈、竹下由紀(Foreque
プロデュース:長谷部公博(熊本県小国町)、入交律歌(小国町森林組合

【スギコダマ】
有馬晋平
農林中央金庫、熊本県森林組合連合会、小国町森林組合

【小国杉ファニチャー】
吉野正敏、川原和広(よしの木工
東村英司、當房こず枝(かける木工舎
西嶋光(幸光家具
設計サポート:川嵜義彦(たねもしかけも

【木創人WEBサイト】
デザイン:西嶋晴香(晴デザイン)
プロデュース:長谷部公博(小国町)
サポート:入交律歌(小国町森林組合)

Special thanks
熊本国際空港株式会社(KKIAC)
三井ホームコンポーネント株式会社

 

 

 

 

 

祝・阿蘇くまもと空港開業!小国杉の木糸てぬぐいセットが記念品に採用されました

 
Date:2023年03月22日

熊本地震からの創造的復興のシンボルとして、3/23に新たにオープンした阿蘇くまもと空港。
そのオープニング記念式典・レセプションの記念品として、小国杉から生まれた手ぬぐい400枚とタオル800枚を採用頂きました。

 

 

今回、空港の内装材として3600枚の小国杉100%合板の採用や、館内への小国杉ファニチャー・アートワークエリアの設置など、熊本阿蘇を象徴する資源として小国杉を多数フィーチャーして頂いています。そのご縁の一つとして、小国杉の木糸にも多くの方に触れて頂ける機会を頂きました。重ねてお礼申し上げます。

 

 

手ぬぐいの美しい桜色は、熊本城の桜を剪定した廃棄樹を、特別な許可を得て草木染め染料に加工し、染め上げたもの。小国杉の持つ生成色と相まって、儚さの中にどこか深みのある仕上がりに。その色は、小国杉材の特徴として愛される、淡紅色を思わせるようでもあります。

 

 

土から生まれ、土に還り、巡りめぐってまた会える素材である「木糸」の製造。そして草木染めの技術を活用した、今の暮らしに添う次世代型のアパレル染色。これらのチャレンジを通じてより環境負荷の少ない未来を目指すCirculife社と提携し、小国杉の利活用を進めてまいります。
新年度初のお知らせとして、春色のニュースをお届けできることをうれしく思います。今年度もよろしくお願いいたします。

 

天然素材100%の熊本産木糸タオル&手ぬぐいセットが完成!by Circulife| PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000103559.html

 

 

 

 

 

 

【3.20~4.17】小国杉精油入り入浴剤「杖立温泉 湯気の森」クラファン実施中!

 
Date:2023年03月20日

 

1600年以上の歴史を持つ、阿蘇小国の北の集落、杖立温泉
旅の途中、杖立の湯に立ち寄った弘法大使がその効能に感動し「この温泉に入れば杖がいらなくなりますね」と句を詠んだという話も残っているのだそう。

そんな確かな癒しの力を持つ温泉水を使用した、パウダー状の入浴剤が誕生しました。

 

 

昔のマッチ箱のようなレトロなデザインが、杖立温泉街のノスタルジックな空気と調和。
軽くて持ち運びやすく、小国の旅のお土産としてはもちろん、大切な方へのちょっとしたギフトにも良さそうです。

香りは、湯けむりたなびく温泉街を囲む、広い広い小国の森をイメージし、阿蘇小国杉のエッセンシャルオイルを採用頂いています。

 

 

パッケージを静かに開け、さらさらとお湯に溶けこんでいく
その瞬間の香りは、
紛れもなく、小国の森で木が伐り倒された瞬間の、森の命の香り。

徐々に薄れていきますが、合成香料ではなく天然だからこその自然な儚さです。
しっとりとしたお湯に浸り、甘酸っぱい柑橘のような香りに続く、爽やかな樹々の香りをお楽しみください。

 

 

開発クラウドファンディングも達成率700%を超え、一般販売も開始しています。
コロナ禍・豪雨被害を乗り越え、杖立温泉初の入浴剤が誕生!(温泉水・小国杉精油入)|マクアケ  (makuake.com)

小国が好き、杖立温泉が大好きというチームの皆さんが、とても楽しそうに開発をされている姿も印象的なこの商品。
こちらからご注文をお願い致します。

 

Special thanks
チームリーダー=河津順也@jyunya_kawazu
ディレクション=三浦めぐみ@megumi0302
スーパーサブ=松井みゆき@_matsuimiyuki
デザイン=杉村武則@oval_kmt
ネーミング・コピー=福永あずさ@azaz1984
写真=穴見春樹@harukianami
サポート=佐藤瞳@satouhitomi_d
後援=@taketachannel