私たちは、阿蘇小国の森を守り育てる林業家の協同組合です。森を育み、地域の水と空気、そして大地を守りながら、木材を生産する「林業」という産業に携わっています。
事業内容は多岐に渡り、組合員(森林所有者)と相談しながら作る森林経営プランを元に、苗木を植えて森をつくる育成管理、大きく育った樹木の伐採ならびに市場での販売、原木丸太を建材や木製品などに加工しての販売、森林の管理や相続に必要な境界を確定する地籍調査など、山や森にまつわるあらゆる業務に携わります。
小国町森林組合では、九州が誇るブランド材・小国杉を産出し、この阿蘇という恵まれた環境を次世代につなぐため、自然の中で共に働く仲間を募集しています。
小国町森林組合とは
林業というと特殊な産業のようにみえますが、仕事の流れはとてもシンプル。スタッフは、クライアントでもある株主(山主)の要望に応じて財産を調査(地籍調査やモニタリング)し、管理プランを提案(木の管理や伐採)します。その財産から出た商材(原木丸太)を厳選することでより高く販売(共販市場を開催)し、株主に利益を多く還元できるよう努めます。そこで得た手数料で、別事業部では自社製品(建材や木製品、アロマオイル等)を企画開発し、小国杉の販促やブランディングなどを行います。現場ごとの特殊性、専門性は高いですが、流れは通常の会社員と変わらず、多くのスタッフが初心者から学んでいます。特殊免許や資格取得も応援します。
若手Forester増加中!2021年度【林業担い手】募集スタート@阿蘇|マイナビ農業(mynavi.jp)
職員の構成
・年齢層は20代から50代まで幅広く、30代が多めです。
・地域に精通した地元出身者だけでなく町外からの移住者も増えています。
・現場職員、事務職員ともに、林業の知識を持たずに初心者からスタートした職員が殆どです。元々林業の現場で働いていた、学生時代に林業を学んできたといった人材も一部おり、歓迎されます。
・中途採用者も多く、料理人、ホテル勤務、行政事務、特殊伐採作業者、半導体関係、営業職など様々な社会を経験してきた人材が揃っています。
・転職理由は「Uターンしたかった」「引っ越してきて仕事を探していた」「小国町に惹かれた」「自然の中で働きたかった」「林業に関心があった」など様々です。
・現場作業が多いため男性職員の比率が高めですが、女性職員の発言力がどうやら大きいという評判です。
勤務状況
・朝は8:00スタートと早めですが、夕方はほぼ定時に退勤できるため、規則正しい生活を送りやすい職場です。休日出勤や持ち帰りの仕事なども原則ありません。
・退勤後は社会人サークルに参加、子どもの習い事の送迎、温泉を楽しむなど、それぞれが自分の時間を充実させています。部活のコーチを務めるといった地域活動や、副業に従事することも可能です。
・子育て中など家族のケアが必要な職員も多く、家庭の都合や地域行事の参加などにも理解があり、有給休暇や時間休などの制度が活用しやすい環境が育まれています。
・職員の体調や家庭の状況を尊重し、欠員時もお互いにサポートできるよう、各課のバランスをみて体制が構築されています。
・働く職員が仕事も自身の生活もどちらも大切にしていけるよう、新しい制度にも柔軟に応じています。
町外からの移住をご検討中の方には、地域の情報や、住まいや空き家バンクなどを紹介してくれる移住相談所【阿蘇・小国暮らしの窓口】があります。下記WEBサイトから「森林組合のWEBを見た」とお気軽にお問合せください。
買い物などの生活環境、教育、医療など、小国町のリアルな生活はこちらの動画からご覧いただけます。
町のディープな情報満載!名物パンフレット【阿蘇小国町!!!】のダウンロードは小国町公式サイトからどうぞ
お問い合わせはこちら
小国町森林組合 TEL:0967-46-2411
(受付/平日9:00~17:00)