小国町森林組合では、60年生以上の小国杉の中から、建築用材や木工品に適した木材を厳選し、お届けしています。
伐採作業はフォレストワーカーが森の中で木ごとに異なる性質を1本1本見極め、不要な傷がつかないよう細心の注意を払って行います。
小国町森林組合では、60年生以上の小国杉の中から、建築用材や木工品に適した木材を厳選し、お届けしています。
伐採作業はフォレストワーカーが森の中で木ごとに異なる性質を1本1本見極め、不要な傷がつかないよう細心の注意を払って行います。
小国町内の山から伐採・搬出された木材の多くは、若宮共販所(原木市場)に集積され、伐採されたエリアや出荷者(山主)ごとに分けて管理されます。そこからさらに、大きさ・長さ・色・傷・曲がり具合などを専門スタッフの目で1本1本細かく確認し、ランク付けして選別します。集材される木材は、スギが多くを占め、時々ヒノキ、稀に広葉樹という割合です。
選別された木材は、月2回開催の原木市場で入札にて販売され、製材所や木工所、バイオマス関係など用途に応じた丸太を提供しています。小国町森林組合の共販システムでは、出荷者(山主)に少しでも多く還元し、小国林業を持続可能なものとするため、ブランド木材として適正な価格で入札頂くよう入札業者様のご協力をお願いしています。おかげ様で周辺の一般市場価格よりも高値でお取引頂いていますが、品質の良さから遠方からも買い付けにお越し頂いています。
また、若宮共販所は、適正な流通がなされている認証である【SGEC-CoC】を取得しており、生産履歴の追跡が可能。合法木材証明や出荷証明などの書類の発行にも対応が可能です。
原木の共販市場は月頭と中旬の2回、毎月開催しています。初めてのお取引の場合でも、保証金5万円(預かり金)を先にお支払い頂ければ、業者様から個人の方までどなたでも参加できます。年に数回は、高齢木などが出荷される優良材市も開催されます。詳しくは、若宮共販所までお問い合わせください。
市場の開催日程は、市日予定表をご確認ください。
また、原則として原木の配送は行っておりませんので、お客様にて受け取りに来て頂きますよう、ご了承の上で入札をお願い致します。