Date:2024年03月25日
大学卒業後、一般企業の事務職に就職した一人の女性。
今の生活に大きな不満はない。でも、自分がやりたかったことはこれなのか、よくわからない。
小国町で林業に励む叔父を通じて、その現状や魅力を知り、彼女は林業の担い手となることを決意するー
現役大学生を中心としたクリエイターたちによる、次世代の目線で林業の魅力を伝える短編映像
「木と暮らす選択」がついに完成。公式YouTubeよりご覧ください。
【出演】
ミユ:甲斐美憂(熊本大学)
叔父:松野公博(小国林業一人親方組合)
蕎麦屋の店主:北里優心(株式会社Yushin)
森林組合職員:穴井喜一郎(小国町森林組合)
【撮影協力】
手打そば優心
小国町立宮原保育園
【制作スタッフ】
監督・撮影・編集:田中大也
カラー編集:山脇竜馬
【制作】
毎日がエブリデイ株式会社
ショート動画 #教えて宮阪さん!
大学生が林業作業者にインタビューするショート動画「教えて宮阪さん!」もシリーズ投稿中。
詳しくは公式YouTubeをご覧ください。
小国町森林組合 – YouTube
note 対談シリーズ「大学生×森で働く人」
学生ライターが若者視点で、林業の仕事内容や魅力についてスタッフにインタビューするシリーズ対談「大学生×森で働く人」も併せてご覧ください。
小国町森林組合|note
ASO OGUNI-SUGI LAB(@asoogunisugilab) • Instagram写真と動画
本プロジェクトは公益財団法人 阿蘇地域振興デザインセンター「阿蘇地域元気再生支援事業」を活用しています。
絵本「森のおくりもの 杉の子ジュウちゃんの大冒険」100冊限定で配布スタート
Date:2024年01月15日
2023年冬、「森のおくりもの」をテーマにした新しい絵本が誕生しました。
人々がたくさん住む街から、川をさかのぼり、水の生まれる場所を探していくと
その先にあるのは、森の中の小さな国。
そこに暮らす杉の子「ジュウちゃん」と仲間たちが、水を通して大切なものに気づいていく大冒険。
森も海も街も、私たちの暮らしはつながっているという物語です。
熊本阿蘇で活躍する絵本作家・イラストレーターのワル・マックスさんが、物語からイラストまでを手掛けています。
丁寧に描かれた美しいイラストは、登場するキャラクター一人ひとりの表情や、隅々まで見てほしい細やかな仕掛けがたくさん。
小さな子どもたちのパパでもあるマックスさんの視点で、イラストを見るだけで楽しんでもらえるようになっています。
ジュウちゃんの仲間になってくれる、絵本の語り手(配布先)を募集しています!
絵本を作り、読み聞かせをする。
シンプルな活動ですが、私たちだけでは、小さな国の子どもたちに伝えていくのが精いっぱいです。
そこで、森や水を大切に想い、子どもたちに伝える活動をされている(しようとしている)仲間を募集しています。
絵本の語り手として、あなたの町の子どもたちに読んで頂ける方は、全国どこでもお申込み下さい。
【絵本の内容】
・対象:小学校低学年程度
(読み聞かせであれば年長さん~理科や社会科の教材として小学校高学年にもお読み頂ける内容になっています)
・仕様:21×21cm、フルカラー22ページ
・配布時期:2024年1月配布開始予定(貸し出し用紙芝居タイプは11月に完成)
・冊数:1事業所(団体・企業等)に1冊まで
※先着100冊限定です
※絵本は小国町森林組合にてお引渡しまたはクリックポストでの発送となります
【お願いしたい配布先】
・図書館や公的な図書スペース
・読み聞かせ活動を行う団体や企業
・森や水に関わる学習を行う団体や企業
・子どもたちに向けた遊びや学びの活動を行う団体や企業 等
※個人への配布は原則行っておりません
※もらったままにせず、活用頂ける方に限ります
【配布条件】
SNS等でハッシュタグ「#森のおくりもの」を付けて、読み聞かせの様子を投稿頂けること。
みなさんの街から、ジュウちゃんの冒険を応援して下さい!
※コピーしての配布やイラストの無断使用など著作権法に反する使用や、個人での私物化などは固く禁止致します
※SNSアカウントをお持ちでない場合もお申込み頂けます。その場合はできる範囲での応援アクションを頂けるとありがたいです。
【配布申込・お問合せ】
配布申込はこちら
絵本「森のおくりもの」配布申込フォーム(Google Form)
お問合せはこちら
小国町森林組合お問合せフォーム
【Special Thanks】
熊本県
熊本県阿蘇地域振興局
熊本大学 田口浩継教授
小国町
小国町教育委員会
小国町立保育園
どんぐりころころの会
おぐに木育レンジャーの会
合同会社ogunist
Small Planet
絵本「森のおくりもの」プロジェクトは、R5熊本県夢チャレンジ推進事業を活用しています。
Date:2024年01月10日
「森林組合」という組織は、日頃の生活で関わることがない場所ゆえに、縁遠い仕事にみえるかもしれません。
地域一帯の森林の管理や、木材の販売を主な業務とした職場です。
林業の専門知識に長けていたり、筋肉隆々の現場戦士でないと森林組合では働けないということはありません。自然が好きだったり、ただこの地域で働きたいという気持ちで入職した、ごく普通の人たちが未経験者からスタートしています。
町外からの採用者も年々増えており、料理人、ホテル勤務、半導体企業、営業職、広告代理店関係など様々な社会人経験者が揃っています。
そこで、どのような人が森の仕事にたどり着き、どのようにして働いているのか
学生ライターが若者視点で、林業の仕事内容や魅力についてスタッフにインタビューするシリーズ対談「大学生×森で働く人」がスタートしました。
小国町森林組合公式noteからご覧ください。
【note】
https://note.com/asoogunisugilab/
Photo by Ryoma Yamawaki
こんな方は、ぜひ小国町森林組合【採用情報】をチェックしてみてください。
>自然や環境を大事にしたい人
・きれいな森づくりがしたい
・季節や自然を感じながら暮らしたい
・自然の中で働きたい(アウトドアや登山が好き)
・地域の環境を守る仕事がしたい
・木や植物を育てたり、土に触れるのが好き
>自分の周りを大事にしたい人
・子どもたちに誇れる仕事がしたい
・仕事ばかりではなく、自分の時間や家族との時間も大切にしたい
・安定した仕事と自分の趣味や副業の両立を目指したい
・野外で体を動かすのが好き
>ニッチでマニアックな人
・木の品質を見定められるプロになりたい
・森林という資産管理のプロになりたい
・行政との連携や文書作りが得意
・広大な森を未来につなぐデザインがしたい
・九州が誇る小国杉の生産や管理に携わりたい
●採用情報2023-2024
https://ogunisugi.com/recruit
採用ページにもスタッフインタビューを掲載しています。
Photo by Hiroya Tanaka