阿蘇小国杉のくらし

阿蘇小国杉のくらし

メニューを開くメニューを閉じる

イマオグ今小国杉がアツイ

  • HOME
  • イマオグ~今小国杉がアツイ~

年末年始休暇【2023/12/30-2024/1/8】のお知らせ

 
Date:2023年12月01日
【年末年始の営業について】
2023年12月30日(土)~2024年1月8日(月)の間、お休みを頂きます。

 
期間中は、事務所の通常業務並びに商品の受注配送を停止とさせて頂きます。ご了承くださいませ。
 
事務所は12/29(金)は年末清掃、1/9(火)は初市の開催や年始の安全祈願、研修会がございます。
お送り頂きましたメールやFAXなどへのご対応は12/28(木)まで、年始は1/9(火)午後より随時となります。
 
ネットショップの受注と最終発送については、事務所休暇期間とは異なりますのでこちらをご確認ください。
【重要】年末年始休業(12/27-1/10)のお知らせ | 阿蘇小国杉のくらし (theshop.jp)
 
※小国エリアの道の駅や物産館など、各店舗での一部商品の販売は期間中もございます。
 営業時間や在庫状況などは各店舗に直接お問い合わせください。
 
【阿蘇小国杉のくらし】商品お取扱店舗
熊本県小国町/道の駅小国ゆうステーション、鍋ヶ滝直売所、学びやの里 木魂館、北里柴三郎記念館、杖立ユニイリテ
熊本県南小国町/南小国町総合物産館きよらカァサ、黒川温泉湯音、黒川温泉夢龍胆、花唐符
熊本県阿蘇市/亀の井ホテル 阿蘇
熊本県菊陽町/TSUTAYA BOOKSTORE菊陽
熊本県熊本市/乳菓子屋
大分県九重町/星野リゾート 界 阿蘇
福岡県福岡市/falò大濠-snowpeak shop in shop-、TIGRE BROCANTE
(順不同)
 
それではみなさま、本年もお世話になりました。
それぞれお体には気を付けて、良い距離感でお休みをお過ごしください。
阿蘇小国は冬らしい寒さが訪れています。

 

 

 

 

 

 

絵本「森のおくりもの 杉の子ジュウちゃんの大冒険」100冊限定で配布します!

 
Date:2023年10月20日

 

 

2023年冬、「森のおくりもの」をテーマにした新しい絵本が誕生します。

人々がたくさん住む街から、川をさかのぼり、水の生まれる場所を探していくと

その先にあるのは、森の中の小さな国。

そこに暮らす森の住人「ジュウちゃん」と仲間たちが、水を通して大切なものに気づいていく大冒険。

森も海も街も、私たちの暮らしはつながっているという物語です。

 

熊本阿蘇で活躍する絵本作家・イラストレーターのワル・マックスさんが、物語からイラストまでを手掛けています。

丁寧に描かれた美しいイラストは、登場するキャラクター一人ひとりの表情や、隅々まで見てほしい細やかな仕掛けがたくさん。

小さな子どもたちのパパでもあるマックスさんの視点で、イラストを見るだけで楽しんでもらえるようになっています。

 

 

 

 

ジュウちゃんの仲間になってくれる、絵本の語り手(配布先)を募集しています!

絵本を作り、読み聞かせをする。

シンプルな活動ですが、私たちだけでは、小さな国の子どもたちに伝えていくのが精いっぱいです。

そこで、森や水を大切に想い、子どもたちに伝える活動をされている(しようとしている)仲間を募集しています。

絵本の語り手として、あなたの町の子どもたちに読んで頂ける方は、全国どこでもお申込み下さい。

 

【絵本の内容】

・対象:小学校低学年程度
(読み聞かせであれば年長さん~理科や社会科の教材として小学校高学年にもお読み頂ける内容になっています)
・仕様:21×21cm、フルカラー22ページ
・配布時期:2024年1月配布開始予定(貸し出し用紙芝居タイプは11月に完成)
・冊数:1事業所(団体・企業等)に1冊まで

※先着100冊限定です
※絵本は小国町森林組合にてお引渡しまたはクリックポストでの発送となります

 

【お願いしたい配布先】

・図書館や公的な図書スペース
・読み聞かせ活動を行う団体や企業
・森や水に関わる学習を行う団体や企業
・子どもたちに向けた遊びや学びの活動を行う団体や企業 等

※個人への配布は原則行っておりません
※もらったままにせず、活用頂ける方に限ります

 

【配布条件】

SNS等でハッシュタグ「#森のおくりもの」を付けて、読み聞かせの様子を投稿頂けること。
みなさんの街から、ジュウちゃんの冒険を応援して下さい!

※コピーしての配布やイラストの無断使用など著作権法に反する使用や、個人での私物化などは固く禁止致します
※SNSアカウントをお持ちでない場合もお申込み頂けます。その場合はできる範囲での応援アクションを頂けるとありがたいです。

 

【配布申込・お問合せ】

配布申込はこちら
絵本「森のおくりもの」配布申込フォーム(Google Form)

お問合せはこちら
小国町森林組合お問合せフォーム

 

 

 

【Special Thanks】
熊本県
熊本県阿蘇地域振興局
熊本大学 田口浩継教授
小国町
小国町教育委員会
小国町立保育園
どんぐりころころの会
おぐに木育レンジャーの会
合同会社ogunist
Small Planet

絵本「森のおくりもの」プロジェクトは、R5熊本県夢チャレンジ推進事業を活用しています。

 

 

 

 

 

 

 

【森林×脱炭素チャレンジ2023】農林水産大臣賞(グランプリ)受賞!

 
Date:2023年08月01日

 

【森林×脱炭素チャレンジ2023】
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/230801.html

森林づくり活動等を通じて、脱炭素に貢献する企業等の取り組みを顕彰する制度「森林×脱炭素チャレンジ」。
今年度のチャレンジにおいて、九州そして熊本を代表するカーボン・オフセット推進チーム
– #和の会 / #株式会社明和不動産 / #株式会社明和不動産管理 / #熊本県小国町 / #株式会社ATGREEN –
の皆さまが #農林水産大臣賞 を受賞されました。おめでとうございます。

 

 

長年に渡り、小国町の森林保全活動に支援を頂いている「和の会」は、地元不動産企業の明和不動産・ミリーヴグループ と、そのお取引業者様で構成される団体です。活動費の中から小国町の #jクレジット を購入頂き、カーボン・オフセットを推進。その中で、小国町森林組合は森林管理の現場や、木製ノベルティの製造など、実働面に携わっています。

 

GREEN PROJECT 和の会
https://wac.meiwa.jp

 

地域に根ざした温暖化防止活動、そして豪雨被害を受けた森林作業道の復旧整備を継続的に実施していることなどが評価され、森づくりの現場を担う森林組合としても、今回のニュースをうれしく思っています。これからも持続可能な活動となりますよう、現場から支えてまいります。この度はおめでとうございます。

 

 

 

 

 

小国町森林組合で働く人の声を聴く!スタッフインタビューを更新しました

 
Date:2023年05月19日

スタッフインタビューを更新しました。

 

森林組合で働くには「専門的な知識が必要」「木を切ることができないといけない」と思われているというご意見を頂きました。森林を所有していないと日頃の生活で関わることがない場所ゆえに、縁遠い仕事にみえるかもしれません。

しかし実は、職員のほとんどが未経験者、初心者からスタートしています。町外からの採用者も年々増えており、料理人、ホテル勤務、半導体関係など様々な社会人経験者が入職しています。

そこで、どのような人が森林組合にたどり着き、どのようにして働いているのかを少しでも知ってもらえたらと考え、今年からスタッフインタビューを掲載しています。

 

スタッフ01
オグニスギカオル
市場整理事務 2014年採用
http://ogunisugi.com/recruit/staffinterview1

カオルさんは体力がある方ではないながら、現場から事務まで携わり、フルタイムで勤務をされているワーキングマザーです。具体的な仕事の内容、性別を問わず家事育児との両立がしやすい職場の体制などを話してくれました。

 

 

スタッフ02
オグニスギタロウ
保育林産係 2021年採用
http://ogunisugi.com/recruit/staffinterview2

半導体業界の工場から事務職まで一通りを経験し、これからずっとこの仕事をしていくのかと自分に問いかけていた頃。転職を考えた時にふと浮かんだのは、中学生の時に部活でやってきた小国町の自然、そして杖立温泉街をそよそよと泳ぐ数千のこいのぼりたちの姿だったとか。

 

 

スタッフ03
オグニスギモリオ
一般事務職 2021年採用
http://ogunisugi.com/recruit/staffinterview3

事務所の一番の若手、モリオさん。都会生まれ都会育ちの彼が、林業は仕事がずっと続くであろう産業だと一念発起し、大学を中退して林業大学校へ。先輩たちから教わった「後世が見て恥ずかしくない仕事をする」という哲学を胸に、20代から見た林業の仕事を話してくれました。

 

林業の専門知識に長けていたり、筋肉隆々の現場戦士でないと森林組合では働けないということはありません。自然が好きだったり、ただこの地域で働きたいという気持ちで入職した、ごく普通の人たちが未経験者からスタートしています。採用ページも是非ご覧ください。

●採用情報2023
https://ogunisugi.com/recruit

 

 

 

 

 

 

 

HAB@熊本 by PARCO、環境デザイン素材として小国杉が採用されました

 
Date:2023年04月25日

熊本の発信地として33年に渡り地元から愛された熊本PARCO。
そのDNAを引き継ぐ新たな商業施設として、HAB@(ハブアット)熊本が2023年4月25日にオープン。館内には、環境デザインを表現する素材として小国杉を多数採用頂き、産地コーディネートを小国町森林組合が担わせて頂きました。

【株式会社パルコ公式リリース】熊本市中心部に新たな商業施設「HAB@」、2023年春開業
https://www.parco.co.jp/…/storage/cname_20221129104751.pdf

【FASHIONSNAP.COM】
https://www.fashionsnap.com/article/2022-11-29/hab-kumamoto/

 

 

館内内装の意匠として採用されたのは、熊本地震からの復興の象徴として「熊本城の被災瓦」、そして環境デザインを叶える地域資源として、世界に認められた森林認証を持つ「阿蘇小国杉」。

館内フロアには熊本城の瓦のかけらが散りばめられ、熊本の硬質な力強さを表現。それと対をなすように、やわらかさの中に芯のある強さを見せる、小国杉の天井材が皆様をお迎えします。

 

 

そして、館内3フロアに渡り、認証された小国の森から生まれる家具やアートワークが設置されています。2Fを小国杉を代表するライフスタイルブランド・FIL、1Fはルルくすり箱プロジェクトで注目の木工ユニット・かける木工舎、B1Fをスギコダマ作家・有馬 晋平氏が手掛けました。

これらのブランドは各階に独立して存在しているようでいて、実は1連の表現としてつながったもの。森の木々に少しずつ人の手が入り、家具やアートワークといった創作物へと姿を変えていく。1Fにある大木のベンチを起点とし、2FそしてB1Fへと進むにつれてそのグラデーションを視覚的に表現することで、自然と人が時にせめぎ合い共存してきた在り方や、阿蘇小国の森から熊本の街へと続くものづくりの営みを伝えます。

 

 

1Fに並ぶのは、樹皮や傷、チェーンソーの切り口など、森で伐られた大木の姿を残した、「原木」のベンチ。次に、原木の側面を一部削ぎ落し、丸太から四角い材料へと変わっていく姿を現した「製材」のベンチ。最後に、製材された天板をベースに、かける木工舎が大切にしている“指物”の技術が宿る「職人」のベンチ。金具を使わず、木だけで家具を組んでいくその技術の精巧さは、人々が木と共に生きていく中で培われてきたもの。この3部作は人と木の歴史そのものでもあります。

 

 

2Fに上がると、現代的なプロダクトへとより研ぎ澄まされたFILのファニチャーが並びます。木質のボリューム感あるラウンジチェアは、とても繊細なフレームで構成されている故に、木であることの存在感がより増していく。木の魅せ方に精通する木材工場から生まれたブランドだからこその、表現の真骨頂です。2Fの床に散りばめられた熊本城の屋根瓦に通ずる、深みのあるsilver editionは今回ハブアットのために作られた別注品です。

 

 

地下B1Fに降りると視界に飛び込んでくるのは、圧倒的な存在感のアートワーク、スギコダマたち。造形作家・有馬晋平氏の手から生まれるスギコダマたちは、作られたモノというよりも、木の持つ記憶を内包した生きた存在でもあります。最も大きなスギコダマは、小国の郷を見守り続けてきた“小国両神社”の、1991年の台風で倒れた神社木から生まれた作品。その姿は、都市の暮らしの中で失われつつある、人々の生き物としての本能、五感を騒がせます。

 

 

古来より、森で木を伐る時に使われていた斧の刃には、片面に3つ、もう片面に4つの彫刻が施されています。これは「ミキヨキ」と呼ばれる林業の風習。「身(ミ)が災いを避(ヨ)ける」「お神酒」「良き」「地水火風:四つの気」といった縁起や祈りが込められています。

1F製材ベンチの座面には、割れ止めとしての契りをミキヨキのように左に4つと右に3つ入れています。小国杉がハブアットを守り、良い気が流れるよう祈りを込めて。

 

 

そして採用は「木」だけではありません。ハブアット館内にオープンした、熊本のローカル食材に特化した注目のベーカリー「BREADAY」。そこで使って頂けるマイバッグは、小国杉から生まれた「糸」で作られた限定品。ベーカリーの監修は福岡の大人気店・パンストックが手掛け、早くも話題となっています。

 

“街のとまり木”として帰ってきたハブアット熊本に、ぜひお立ち寄りください。

パルコチームの皆様、ご採用ありがとうございました。

 

HAB@熊本|ハブアット (parco.jp)

HAB@の環境デザイン|HAB@熊本 (parco.jp)

【12.1~1.13】おかえり熊本パルコ!小国杉木糸のマイバッグクラファン実施中!| 阿蘇小国杉のくらし (ogunisugi.com)