小国杉は強度に優れ、美しい艶と粘りのある木材です。
その手触りは優しく、温かみがあり、人の手や陽射しに触れるとあめ色へと風合いが増してゆきます。
また美しい木目には人の心を落ち着かせる効果があります。
小国杉は新築の戸建てはもちろん、都市部のマンションリノベーション、店舗や施設など、多くの場で使用され、愛されている木材です。
小国杉は強度に優れ、美しい艶と粘りのある木材です。
その手触りは優しく、温かみがあり、人の手や陽射しに触れるとあめ色へと風合いが増してゆきます。
また美しい木目には人の心を落ち着かせる効果があります。
小国杉は新築の戸建てはもちろん、都市部のマンションリノベーション、店舗や施設など、多くの場で使用され、愛されている木材です。
やわらかくあたたかみのある小国杉のフローリングは、素足へのなじみが良く、リビングや寝室、子ども部屋の床にぴったりです。適度なクッション性があり、衝撃を吸収しやすいので、足腰への負担が軽くなります。断熱性にも優れているため、素足で歩いてもひんやり感がやわらぎます。
小国杉のすべすべの床は、ハイハイの赤ちゃんも元気に走り回るお子様も、のびのびと遊べる空間をつくります。床に木の無垢板を使った場合、無垢板を使わなかった場合よりも、子どもの活動量が増えたという保育園での実験結果もあります。
ただし、木の良さが最も現れる無垢材だと、無塗装な分、汚れもつきます。やわらかい故に、生活の中で傷つくこともあります。そんな時は、紙やすりなどで削り、定期的に自然塗料を塗るなどしてメンテナンスし、家族で育てていける素材でもあります。また、触れるほどにどんどんとツヤのある飴色になっていくので、経年美化する素材とも言われています。ご家族のライフスタイルやユーザー様のご要望に合わせてお選びください。
杉はたくさんの細胞の集合体で、空気を多く含む構造になっているため、調湿性・断熱性に優れた木材です。
特に小国杉は、国立博物館の収蔵庫など、国の施設にも使用されるほど湿度調節機能が高く、夏はカラリと、冬は適度に保湿をしてくれるといわれています。一年を通して快適な空間を与えてくれるため、ナチュラルでエコな暮らしが期待できます。
また、細胞の集合体であるゆえに、表面には見えないサイズの凹凸が無数にあり、窓辺から降り注ぐ紫外線やまぶしい光の反射などを凹凸が吸収することで、まろやかにカットしてくれるという効果も期待されます。
木が発する香り成分には、フィトンチッドと呼ばれる成分が含まれていて、まるで森林浴をしているようなリラックス効果をもたらしてくれます。
さらに九州大学と行った調査研究で、小国杉の香りや手触りが体内の免疫物質を活発化させること、また、小国杉の枝葉由来のアロマオイルには、抗菌作用やリラックス効果が期待されることが明らかになりました。
九州大学によって行われた小国中学校での調査(西日本新聞より)。
小国杉を使用することで風邪をひきにくくなるなど、健康面での期待もできる。
食パンを使った抗菌力実験も実施。
左から、常温保存/冷蔵保存/小国杉の板入り常温保存。
「人のココロとカラダを癒す」「強度がある」など、感覚的に良いと言われている木材。小国杉の持つ力を感覚だけでなく、裏付けを元にお伝えできるサービスとして、小国町森林組合では【AromaWood®】を提供しています。
【AromaWood®】は、小国杉の持つ香りや揮発する成分などの分析を大学などの研究機関と行い、建材に付加した、データの見える木材です。また、地域の森に精通する森林組合だからこそ、公共建築に適した強度数値の木材や特殊な木材がどこの山林にあるかといった情報を把握しており、木材を森から直接ピックアップして販売するなど、一歩踏み込んだ建築に沿うことも可能です。
森林組合と提携し、小国杉材をお取扱い頂ける建築関係者様はパートナー企業として優先的に情報提供させて頂きます。お施主様もお気軽にお問い合わせください。
小国町森林組合 TEL:0967-46-2411
(受付/平日9:00~17:00)